大変な暑さが続いていますが、厚労省から大変役立つ資料が出ました。
厚生労働省「働く人の今すぐ使える熱中症ガイド」です。ぜひご覧頂く事をお勧め致します。【23/08/04】

(1) 御社で熱中症対策をなされていない状況で従業員様が熱中症になられた場合、労働契約
法第5条の安全配慮義務を怠っていたとして損害賠償の問題となるリスクがあります。

(2) また、業務中に起因した熱中症状が労災認定され慰謝料等を請求されるリスクもあります。

(3) ご参考に、厚生労働省の「働く人の今すぐ使える熱中症ガイド」をPDF形式で掲載いたしました。
ぜひ、ご覧頂く事をお勧め致します。

(PDFは第1章から第7章で構成されいています。)

【01】働く人の今すぐ使える熱中症ガイド_厚生労働省.pdf
【02_1~2】働く人の今すぐ使える熱中症ガイド_厚生労働省.pdf
【02_3】働く人の今すぐ使える熱中症ガイド_厚生労働省.pdf
【03】働く人の今すぐ使える熱中症ガイド_厚生労働省.pdf
【04_05】働く人の今すぐ使える熱中症ガイド_厚生労働省.pdf
【06】働く人の今すぐ使える熱中症ガイド_厚生労働省.pdf
【07】働く人の今すぐ使える熱中症ガイド_厚生労働省.pdf

(4) 熱中症にご注意頂きますようお願い致します。
熱中症により、2022年は30名の労働者が死亡しており、業種別では、建設業が多く全体の5割を占めています(厚生労働省2023年5月29日発表)。
また、今夏は全国で熱中症で病院に救急搬送された人が急増しています。
これからも気温や湿度の高い日が続く事が見込まれますので、それぞれの事業場におきまして、熱中症のリスクを過小評価することなく、作業環境の気温等を把握したり、労働者の身体に大きな負担をかけないような作業計画、作業指示を行うなど、熱中症の予防を推進して頂きますようよろしくお願い致します。

以上、よろしくお願い致します。